ママが知っておきたい赤ちゃんの幸せ肌の作り方〜秋生まれの赤ちゃん編〜

こんにちは
埼玉県所沢市でメディカルアロマスペシャリストとして活動していますKAZUです。
だんだんと寒くなってきましたね。
これからの季節、空気が乾燥し暖房をつけることで皮膚も乾燥しやすくなってきます。
今回は、赤ちゃんのスキンケアについてお話をしていこうと思います
赤ちゃんのお肌はデリケート
赤ちゃんのお肌って、ぷっくりプルプルで潤っていると思っていませんか?
赤ちゃんのお肌は、大人と比べて皮膚が薄く
大人の1/2 〜 1/3ほどの薄さしかありません。
お肌のバリア機能が未熟のため、外部からの刺激や雑菌が入りやすく、皮膚の水分も蒸発しやすいのでとっても乾燥しやすいんですよ。
秋生まれの赤ちゃんにアトピーが多い!?
秋生まれの赤ちゃんには、アトピー性皮膚炎になる子が多いと報告されています。
赤ちゃんの皮膚の薄い状態の時に、長い期間空気が乾燥している環境にいることにより、春や夏に生まれた赤ちゃんよりも皮膚のトラブルが多いんです。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で羊水で守られ
そして、生まれてきた時に胎脂(たいし)と言って白いベタベタしたものが体に付いていました。
これは、赤ちゃんのお肌を守るために胎脂で覆われています。
「この胎脂があることで、生後2〜3ヶ月後くらいまではスキンケアをしなくてもいいよ!」
とも産院で言われていました。
しかし、近年では、2〜3日ぐらいで胎脂の効果はなくなり皮膚がだんだんと乾燥しやすいという報告から産院でも、早めにスキンケアを教えているようです。
秋生まれの赤ちゃんは、どのくらいスキンケアをすればいいの?
入浴
毎日、入浴して石鹸で十分に泡立てた泡で、ママの手で優しく洗ってあげましょう。
寒くなると体を温めてあげたいと言う思いから、ついつい長風呂になってしまいがちです。
お肌の薄い赤ちゃんは、長い時間お風呂に入っていると皮膚の水分はもちろん、汗もたくさんかくので脱水になることもあります。
赤ちゃんは、お肌を清潔にする目的だけでお風呂に入るので、体を洗う時間も入れると10〜15分ぐらい、湯船に入るのは2〜3分程度にしてあげましょう。
入浴後のスキンケア
入浴後、柔らかいタオルで優しく拭いてください。
だんだんとお肌が乾燥してきますので、なるべくなら5分以内に保湿剤をしてあげましょう。
油分もあり、伸びがいい乳液を準備されることをお勧めします。
入浴以外の時は、オムツ交換などの時に、お肌を触ったりして乾燥していないか見てあげてください。
アトピーは、遺伝や体質的要素もありますが、3歳ぐらいまでにしっかりとしたスンケアをして皮膚の土台作りをしたお肌は、将来アトピーになることが少ないんです。
皮膚科医学会でも報告され、科学的に証明されているんです。
私の想い
私の子供も秋生まれ。
お肌のトラブルが多かったので、ベビー&キッズスキンケアを勉強をしました。
私は、
一人でも多く、アトピーに悩まされない
肌育ができるママさんを増やしたいと思っています。
出産間近なプレママさん
赤ちゃんのスキンケアの準備はできていますか?
まとめ
- 赤ちゃんのお肌は、薄くてデリケート。乾燥しやすいので保湿に心がけましょう!
- 秋生まれの赤ちゃんは、低温と空気の乾燥の長い期間生活することで、更にお肌が乾燥しやすくなります。
- こまめに保湿することで、乾燥しやすいお肌も健康な肌作りができます。
- 3歳すぎでも大丈夫です。毎日のスキンケアが大人になった時にも困らないお肌作りができます
最後まで、読んでいただきありがとうございました。