精油は、植物100%だから絶対安全ではない

アロマを楽しむために、精油と言われるエッセンシャルオイルを使う方が多いと思います。
精油は、植物から抽出された天然100%です。
しかし、間違った使い方をするとリスクもあるので注意して使ってください。
精油とは
精油とは、エッセンシャルオイルとも呼ばれ
植物の花や葉、樹皮、果皮、果実、木部、根、種子、樹脂などから抽出したもので、様々な植物の薬理作用が高濃度に含んでいます。
一般的に精油には、リラックスしたり、リフレッシュするイメージが多いかと思います。
精油には、
病院で使われる、消毒薬と同じ抗菌力を持つもの
抗生物質と同じくらい作用の持つもの
風邪薬に使われているものもあります。
使い方を間違えると健康被害にあうことに
精油には、ざまざまな薬理効果がります。
私が、ここで覚えて欲しいのが、
使い方を間違えると健康被害にあってしまうということ
精油は、フレッシュハーブの200〜300倍もの成分がぎゅっと濃縮されいます。
よって、刺激が強い精油は、原液が手に触れるとピリピリとしてしまうこともあります。
私たちのメディカルアロマでは、一部の精油に限り、原液を塗布することもあります。
それは、精油の成分の作用が明確で短期間で使うことがあります。
しかし、原液で使う場合は、長期間塗布することはまずありません。
みなさん、風邪を引かないようにといってずっと風邪薬は飲まないですよね。
それと同じで、原液で使う場合は、短期間のみ使います。
高濃度のものをずっと使うことで、皮膚を刺激しますし、肝臓や腎臓にも影響を与えてしまいます。
私がよく、メディカルアロマで使う精油は、成分が明らかで、残留農薬がない精油を使うようにいっています。
しかし、成分分析表で、残留農薬がない精油だから大丈夫!ということでもありません。
なぜかというと、
精油は、高濃度の成分が濃縮されているので刺激が強すぎます。
大量に使いすぎても健康被害が起きてしまうということも念頭に置いてください。
最近では、精油を水に垂らして飲用されている方もいらっしゃるようですが、精油は水に溶けないので口の中で精油の原液が付着することに。
高濃度の精油が直接口腔粘膜から吸収することは、皮膚よりも早く吸収し血中濃度も高くなり突然体の調子が悪くなることもございます。
メディカルアロマでは、経口からも使用することがありますが、必ず食用植物油と精油を混ぜて薄めて使います。
お友達から、勧められて体調崩しても自己責任となる場合がございますので、十分に気をつけてください。
使用にあたっては、必ずパッチテストを!
植物100%だからといっても、絶対に安全とは言い切れません。
精油は、日本の法律では雑貨扱いです。
雑貨は、皮膚につけてはいけない
使用に関しては、自己責任で使うことになります。
化粧品の認可を取れば、法律的に皮膚につけても大丈夫となりますが、誰もが化粧品を使ってアレルギーを起こさないということではないですよね。
絶対に安全とは言い切れないのです。
使用にあたっては、必ずパッチテストを行ってください。
パッチテストの仕方は、関連記事からご確認を!
安心で簡単なメディカルアロマ
安全な使い方をすれば、私たちの生活を豊かにしてくれるとっても素晴らしいものです。
本に書いてあるから
ネットに書いてあるから
大丈夫!
ということではありません。
私は、対面での講座しか行いません。
なぜかというと、文面だけでは人によって捉え方が違うから。
あなたが、もし間違って捉えていても、私にはわからないのです。
それで、健康被害に起きてしまっても「あなたの自己責任です」と無責任なことは言えません。
安心して、簡単に使えるメディカルアロマを対面でお伝えしています。