【精油】ウィンターグリーンの成分と作用

こんにちは
埼玉県所沢市でメディカルアロマスペシャリストとして活動していますKAZUEです。
ウィンターグリーンと言う精油は、初めて聞かれた方もいらっしゃると思います。
私がオススメする精油の1つでもあるので、今回はウィンターグリーンの魅力をたっぷりとご紹介していきますね。
一度は、嗅いだことのあるウィンターグリーンの香り
初めてメディカルアロマを学ぶ方には、このウィンターグリーンの香りを必ず嗅いでいただいています。
講座の一コマをご紹介!
ウィンターグリーンの精油は、どこかで一度は嗅いだことがあるよ。
香りを嗅いでみて!
カズエ
本当だぁ〜 嗅いだことがある!!ん? どこだろ??
ゆか
捻挫をしたり、腰を痛めてしまった時、関節炎になった時に貼るお薬だよ
カズエ
あー!!湿布ダァ!!
ゆか
そう、湿布薬として使われているサロン◯パスの香りなんです!!
皆さんも一度は、嗅いだことがあるでしょう!
このウィンターグリーンの精油とお薬で使われている成分が同じっていうことなのよ
カズエ
このウィンターグリーンは、昔インディアンが万能薬として使われていて、アメリカではとても身近にあったようです。
そして、アメリカにはウィンターグリーンのチョコレートがあると聞いたのですが・・・・・
本当なのかどうなのか?アメリカに住んでいる方は教えてくださいね。
ウィンターグリーンの成分と作用
ウィンターグリーンの精油は、
芳香性分類 は、エステル類を99%も含有しているサリチル酸メチルの成分を使ったセルフケアとして使います。
実は、肩こりや筋肉痛などで使う
サロン◯パスの主要成分と同じサリチル酸メチルなんですよ!!
すごい精油なんです。
また、戻ってきてね!
サリチル酸メチル見つけられましたか?
ウィンターグリーンは、
エステル類 サリチル酸メチル99%も含有しているんです!
下の画像をみてみて、すごいでしょう!
(ケモタイプ精油成分分析表)
この用紙が精油になんの成分がどのくらい入っているかがわかるんです。
サリチル酸メチルの作用
肝細胞再生作用
腎臓機能促進作用
鎮痛作用
抗炎症作用
血流改善
の作用があります
サリチル酸メチルの成分は、どんな時に使うの?
私は、筋肉骨格系の痛みや炎症に使うのがお勧めです。
肩こり、筋肉痛、関節炎、腰痛、抗けいれんでセルフケアとして使っています。
湿布を貼ると皮膚が荒れてしまう人いませんか?
湿布は、粘着力があって皮膚に貼ったあと、剥がす時にお肌に負担がかかります。。
ジェルにして塗るだけなので、皮膚への負担は湿布よりも少なくてすみますね。
注意して欲しいこと
*ウィンターグリーンは、アスピリンのアレルギーの方は使えません。
ウィンターグリーンは、アスピリンの原料として使われています。
*競技大会でドーピング検査に抵触する可能性があります。使用に関しては、トレナーに相談の上ご使用ください。
まとめ
- ウィンターグリーンの精油には、サロン◯スと同じ主要成分のサリチル酸メチルという成分が99%も含有している
- 筋肉骨格系の痛みに有効
- アスピリンアレルギーの人には使えない
- ドーピング検査に抵触する可能性があるので注意が必要
※精油は、あくまでもセルフケアとしてお使いください。
症状が続くときは、必ず医師に相談してくださいね。
今回は、ウィンターグリーンの成分と作用をお伝えしました。